円中心の検出 (FindCircle2D)

機能説明

画像内の円の中心を検出します。

使用シーン

特定の用途を持たない汎用的な円中心検出ステップです。

入力

  • 入力画像:このポートに接続した画像内の円の中心を検出します。

出力

  • 可視化画像:検出結果を可視化するためのカラー画像を出力します。

  • 検出円データ:検出した円の中心座標と角度データを出力します。

  • 検出円の半径:検出した円の半径を出力します。

パラメータ説明

出力設定

  • 出力タイプ

    円検出結果のデータ型を設定します。

    選択肢:Shape2DList(初期値)、Pose2DList

円検出器設定

  • 円類似度

    候補対象と理想的な円の類似度のしきい値です。値が大きいほど、検出形状により正確な円形が求められます。

    初期値:0.5

    調整のヒント:値の範囲は0~1です。ワークに欠け、変形、部分的な遮蔽がある場合は、適切に値を下げてください。

  • 最小円中心距離

    画像内に複数の円がある場合、検出する円の中心間の最小ピクセル距離を制限します。同じ物理円が重複して検出・出力されることを防ぎます。

    初期値:50 px

  • 最小繰り返し度

    複数しきい値のスライス処理において、同じ連結成分が有効な円中心として確定されるために、何種類の二値化スライス層から連続して抽出される必要があるかを示します。特徴の安定性を検証するパラメータで、値が大きいほどランダムノイズや弱い偽エッジを除去しやすくなります。

    初期値:2

    調整のヒント:

    • 対象のコントラストが弱く、未検出が頻発する場合は1まで下げてください。

    • 背景ノイズが多く誤検出が発生する場合は3または4などに上げてください。ただし通常は、検証に十分な層を生成できるよう「しきい値ステップ」も小さくします。

  • 対象極性

    有効にすると、検出対象の色極性(黒または白)を指定できます。無効の場合は両方の極性を探索します。

    初期値:無効

  • 凸度を制限する

    有効にすると、検出対象の楕円度の範囲を制限し、円形に近い穴を選別します。

    初期値:無効

ステップ調整

  • しきい値ステップ

    ステップを動的に調整する感度しきい値です。変化量がこのしきい値を超えるとステップ調整が実行されます。

    初期値:10(中程度の複雑さのシーンに適したバランス値)

  • スライス範囲の下限

    ステップを調整する際の最小有効値です。小さすぎるステップによる収束速度の低下を防ぎます。

    初期値:20(基本精度を確保する最小ステップ単位)

  • スライス範囲の上限

    ステップの最大許容値です。大きすぎるステップによるシステムの振動や計算オーバーフローを防ぎます。

    初期値:200(効率と安定性を両立する最大ステップ境界)

円半径設定

  • 最小半径

    検出対象の円の半径下限です。この半径より小さい円形特徴は無視されます。

    初期値:10 px

  • 最大半径

    検出対象の円の半径上限です。この半径より大きい円形特徴は無視されます。

    初期値:200 px