正射影 (OrthogonalProjectionFromPointCloud)
機能説明
本手順は 3D 点群を正射影によって 2D 深度画像に変換します。「近いほど大きく、遠いほど小さく見える」歪みを抑え、射影後の幾何寸法の精度を確保します。
使用シーン
本手順は主に測定系のシーンで使用します。高精度測定や後続の 2D 位置決めに利用しやすい入力データとして、歪みの少ない深度画像と対応マスクを生成します。
入力
法線付き点群:元点群
参照位置姿勢:射影座標系の基準位置姿勢
出力
マスク:射影生成された二値マスク画像
画像中心点:深度画像内で参照位置姿勢原点と対応するピクセル座標
解像度:實際に使用される射影解像度(単位:px/m)
深度画像:ピクセル値が参照座標系における点のZ座標を表す画像
パラメータ説明
自動設定解像度
オン(推奨):点群範囲に基づいて最適な解像度を自動計算します。
オフ:解像度 を手動で指定します。
解像度
このパラメータは、正射影で生成された 2D 画像における単位長さ 1 m あたりのピクセル数を表します。単位は px/m です。
値が大きいほど精度は高くなりますが、計算量も増えます。実際の要件に応じて調整してください。
適切な解像度に調整すると、深度画像の空洞をできるだけ減らせます。
処理時間を優先する場合は、この値を低めに設定できます。
マスク空白ボーダー幅
射影生成されたマスク画像四周に追加する空白ボーダーの幅。単位:ピクセル(px)。
このパラメータは画像上で ROI の選択範囲を広げ、後続処理のロバスト性を向上させます。100 px 程度に設定することを推奨します。